グラスアートのアトリエで長らく仕事をしています。
今日したのは、ステンドグラスの補修。
こちらがビフォー。
がしかし、ハンダ部分(ガラスを繋いでいる線の部分)が真っ白!!!
ハンダづけした後、正しく処理をせずに放置していると
ハンダづけの際に使用する薬剤(フラックス)が錆びて
このような状態に陥ってしまいます。
ここまで完全に白くなってしまうのは稀ですが・・・。
さて、ここから肩が外れそうになりながら
ハンダ部分を磨きます。
私はスコッチブライトというキッチン用の物を使用しています。
磨きまくった結果がこちら。
一枚目との差が分かりますでしょうか。
白くなっていた錆が取れて、ハンダ本来のシルバーの色が現れました。
ここからブラックパティーナという薬剤を使用して
ハンダ部分を黒く染めます。
ピントが合ってない・・・
ハンダ部分が艶々の黒になりましたー!
ガラス部分とのコントラストがクッキリして見違えました。
光が通るととても綺麗です。
これからこのシェードにランプを取り付けます。
その様子は次回に。
... maiko ❉
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