2014年3月2日日曜日

京都造形大卒展


母校の京都造形芸術大学の卒展に行ってきました。
大学に行くのはかれこれ6年ぶり?
私の時は、市立美術館で卒展をしていたので
大学でやるようになってからは初めて行ってきました。
 
 
 
 
 
美術館でやっていた頃も卒展を見て回るのには体力がいりましたが、
キャンパスを歩き回るので何倍も疲れる...
 
自分が情デ出身なのもあり、
まず入ってすぐの人間館、望天館を見るのにとっても時間がかかった。

 
望天館が取り壊されると噂に聞いていたので、
中をウロウロ、当時の感覚がウワッと蘇りました。
 

通学していた当時は、嫌で嫌で鬱状態でなんとか卒業した大学ですが
今、もう一度、1ヶ月でいいから通いたいと思いました。
 
 
卒展全体を通して感じたこと。
 
 
全体的に小綺麗にまとまりすぎている...
 
 
クオリティの高いものが多く、
企業へのプレゼンテーションになるような卒制が多かったのですが、
似たようなテイストに偏り、
一生懸命自らの精神をぶつけて、もがいて制作しましたぁ!
どーーーーん!!!
みたいなものが少ない、、、ような。
 
私の時は、良い意味でも悪い意味でも、
一生懸命制作した感満載な、若さを感じるものが多かったと思う。
それが面白いと感じていました。
 
今は、皆スマートな印象。
奇抜さとか、度胆を抜く大胆さなどはあまり感じられなかったかなぁ。
 
私が卒業してもう、6年が経つので
芸大の在り方も変容してきているんですね~
 
 
しかし、食堂の変容にビックリ、唖然。
あれはどうしてあんな建物になってしまったのでしょうか...
異質でした。
望天館も壊されてああいうテイストに呑み込まれるのかな。
 
皆がなんとなく集まる、憩の場はどこにいってしまったんだろう。
 
... maiko ❉

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